お散歩日和

身近な自然観察や感じたこと等。たまに遠出も。

花と人 香りで繋ぎ 調和する

2022/5/12

 

明るい日差しの中で沢山咲いていたラベンダー

 

ラベンダー


フレンチラベンダーという種類のようで
頭にある大きな花びら2枚がリボンのような
ウサギの耳のようにも見えて可愛いです。

 

フレンチラベンダーのアップ


ラベンダーは地中海原産でシソ科なのですね。

 

アロマオイルとしてもハーブとしてもあまりにも有名ですが
江戸時代にも薬の精油としての記録があるそうです。

この精油となる香り成分は、
色々な場所に生えている短い毛の間にある腺から出して
虫などを呼び寄せているそうです。

 

香りの成分には精神を安定させるセロトニンの分泌を即す効果があり
これによって傷の痛みや頭痛などの鎮痛作用が期待できるようです。

 

ただし香りの好みは人それぞれなので
苦手な人には効果は薄いかもしれませんが
神経系統に作用する成分があるということですね。

 

セロトニンの分泌を即す働きを
オンとオフのスイッチと考えてみると
タッチ式の調光ライトをイメージするのはどうかと考えてみました。

 

本を読む、食事をする、横になる
各シーンによって必要な明るさを
タッチセンサーでトントントンと変えるライト。

 

今の自分が望む
リラックスする状態の明るさを
目を閉じて感じてみる。

 

トントントンと丁度よい明るさを
スイッチで変えながら選んでいき、
ゆっくり呼吸をしていると
心地よさが戻ってくる。

 

そうするとラベンダーの名前の由来である
ラテン語のLavare洗う、
Livere青みがかった、のように
心が洗われ、青空が広がったようになるかも知れません。

 

バラの香りもリラックス効果あり