お散歩日和

身近な自然観察や感じたこと等。たまに遠出も。

飛び起きる こむら返りは 水分を

2022/3/11

 

一時期、朝の寝起きの時のこむら返りに泣かされました。


突然始まり、毎朝足の指がつった激痛で飛び起きます。
その時期は夜寝る前に、朝起きることを考えると憂鬱でした。

 

当時は持病があり通院していたので
医師に相談したところ、漢方薬を勧められました。

芍薬甘草湯」しゃくやくかんぞうとう、という名前の通り
シャクヤクの根などが入った漢方薬です。


これを飲み始めて2~3日するとピタリと止まりました。
もちろん、人によって効果は違うのでしょうが
毎朝の激痛から解放されたのです。
それからはお守りのように服用していました。

 

しかしいつまでも薬に頼るのはどうかと思い
自分で調べて色々と試してみました。

 

ふくらはぎが固いのも原因があるようで
足のストレッチをしたり、
冬場はなるべく冷えないよう足湯をしたり。
その間、漢方薬を飲まずにどれが効果が出るか
見てみましたが、やはり飲まないとつるのです。

 

そして行き着いた水分不足。


寝ている間に水分が不足するので
脱水による血行不良が原因とのこと。

また薬を飲まずに夜、寝る前に少しだけ
白湯を飲んで寝るようにしたところ、
これが効いたのです。

 

しばらくお守り漢方薬は取っておいて
日中も人肌程度のお水を飲みようにして
寝る前も少しだけ飲む、を繰り返しました。

 

あんなに手放せなかった漢方薬を飲まずとも
お水を飲むようにしたところ、ピタリと止まりました。


いつもお茶やコーヒーを沢山飲む方だったので
拍子抜けです。

 

調べるとお茶(種類によります)や、特にコーヒーは
利尿作用があるので、逆に水分を排出させているとのこと。
確かに普通のお水を飲むようにしたところ
たくさんは飲めないことに気付きました。

水分は取っている「つもり」が、逆のことをしていたとは…。


白湯は身体に良い、ということを実感しました。
こんなことですが、私はこれに気付くのに
結構な期間、お薬に頼っていました。

 

身体の中に取り込んだ水分は
血流を促進させ、汗を出して体温を一定に保ってくれる。
この水分量も多すぎず、少なすぎずが大事。
私は水分不足を激痛を通して思い知りました。

 

ただし、私の場合は水分不足が原因だったのですが
病気の症状としてこむら返りがある場合もあるので
一概には言えません。

 

水分をあまり取らない方が、
寝起きに辛いこむら返りが起きたら
まずは是非、普通のお水を飲むようにしてみてください。

 

何でもほどほどに、が大切なようです。

 

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保温ポットとマグの絵