お散歩日和

身近な自然観察や感じたこと等。たまに遠出も。

万物に 捧げ届くは 清き声

2022/6/27

 

先日、自転車に乗った西洋人を見かけたのですが

みぞおち位まであるヒゲを三つ編みしていました。

頭のお団子も結構大きめで髪の長い男性でした。

 

お髭を三つ編みした男性

 

最初は髪の毛だと思って目をこらすとヒゲで

ちょっとビックリしました。

イスラエルの方かもしれませんね。

東京は暑くて大変だろうなぁ。

 

 

とっても涼しげな紫陽花を写真に撮って調べると

万華鏡という名前でした。

 

アジサイ 万華鏡

キラキラ光るイメージで花の名前をつける人も

楽しんでるように感じます。

 

万華鏡のつもり

 

週末に久しぶりに観たかった映画を借りて観ました。

ブータン 山の教室」 という映画です。

 

国民の幸福度が高いと言われているブータン

やはり若い世代は外国に憧れ、現状に不満を感じているのが

新鮮でどこの国も同じなのだな、と感じました。

 

教員として働くも、現実に不満を感じ

海外に出て自由を求めていた若い男性が

政府から何日も歩いて行かないと辿り着けない

僻地への赴任を言い渡され、その地に住む

純粋な村人との交流を描く内容です。

 

歌の上手な女性が山に向かって歌う理由を尋ねられて

「鶴は誰がどう思うかなんて考えない。

ただ鳴くだけ。私もそう。」と言って

歌を万物に捧げているのだ、というセリフが

とてもステキだな、と思いました。

 

それから教師は未来に触れることができる仕事だ、

という言葉も素晴らしい表現だと感じました。

 

分かっている人が分からない人に教えるには

分からない人の気持ちに寄り添ってないと

うまく伝わらない。

 

広い視点があってこそ出来ることです。

 

そう考えると大変な仕事だけど

伝わった時や教えを理解していくのを

見守りながら成長を感じられる

まさに未来に触れる仕事だと思いました。

 

映画では、だから教師は尊敬される存在だと。

 

今、私は謙虚に教えを受ける姿勢でいるか?と

自身を振り返る良い機会になりました。

 

今日から月曜日ですね!

新しい一週間、新たな気持ちで過ごしたいですね!

熱帯魚見て涼んでください