お散歩日和

身近な自然観察や感じたこと等。たまに遠出も。

ありがとう 見守る強き 忍耐に

2022/5/5

 

春のお花屋さんに必ずあるチューリップ

 

黄色いチューリップ


世界中で愛され改良されていき
品種は何と6,000種以上も!

 

原産地はオランダの印象でしたが
中近東原産なのだそうです。

 

名前の可愛らしいものが多く
花びらが外側にカールされユリのような
バレリーナ、プリティウーマン

 

花びらが多い八重咲きの
オレンジプリンセス、ハッピージェネレーションなど。

 

また花びらの縁に特徴を持たせた
フリルのようなフリンジ咲きや
パロット(オウムのこと)と言って
鳥の羽のような形をしたもの、
王冠をイメージしたクラウン咲きという種の
ホワイトリバースター等多種多様です。

 

更に茎が伸びず15cm程のサイズで
おやゆび姫という赤い花もありました。

 

また、チューリップは球根なので
水耕栽培も可能なようです。


コツは、何と冷蔵庫で休ませること。

 

冬の寒さを経験することで
花をつける特徴があるためだそうです。

 

低い温度を感知するのが
花をつける合図になるメカニズムなのですね。
外側では見えない球根の中で
ちゃんと芽吹く用意がされているのです。

 

土の中だと見えませんが
水耕栽培だと根の成長過程も確認出来て
面白そうだと思いました。

 

今日は子どもの日です。

 

全ての子供達の健やかな成長を願うとともに
チューリップの成長を見守るように
お子さんの成長を見守っている
全ての親御さんたちにも
感謝を送りたいです。

 

チューリップの水耕栽培と少女の絵