お守りの アロアロ飾り フラダンス
2022/5/29
ハイビスカスが一輪キレイに咲いていました。
東アジア原産のアオイ科フヨウ属
和名は、扶桑花ブッソウゲ
英名は、Chinese Hibiscus
ハイビスカスは5000種以上と種類が多く
開花時期は、気温が高いと一年中だそうです。
冬のある日本では難しいですね。
鮮やかな赤色のハイビスカスティーは
アフリカ原種とされる「ローゼル」という品種です。
花が終わると実と一緒にガクが大きくなり
実からガクをはがして乾燥させます。
これを乾燥させたものを煮出します。
むくみを取るカリウムや疲労回復に効果的なクエン酸
ブルーベリーが有名なアントシアニンというポリフェノールも
豊富なため、目にも良いハーブティーです。
レモンのように酸っぱいですが
飲みやすいブレンドティーも沢山出ていますね。
夏にはこの酸味が爽やかなので冷やして飲んだり
普通の紅茶にオレンジを絞ったものもお気に入りです。
ハイビスカスを見ると南国や夏を感じます。
フラダンスの女性が耳の上に差して踊るからでしょうか。
フラを踊る時に頭や手足を飾るレイや花は
わざわいを払いのけるお守りのような意味だそうです。
またハイビスカスはハワイ語でAloaloアロアロと言い、
神様へ捧げる花として大切な花で
未来、希望、信頼の意味を持つモチーフでもあり、
雑貨やハワイアンジュエリーのデザインもよく見ます。
2、3日咲くタイプのハイビスカスもあるそうですが、
基本は一日花なので、一日咲いては落ちてしまいます。
しかし次の日には新しい花が次々と咲くそうです。
関東の梅雨入り予想は6月からのようですね。
栄養成分が沢山あるお茶に
次々と新しい花が咲く生命力あふれる花に
初夏のエネルギーを受け取りました。
