お散歩日和

身近な自然観察や感じたこと等。たまに遠出も。

時間差で しっかり実る コーン粒

2022/7/6

 

先日とうもろこしをかじりながら

そういえばとうもろこしの花って

どんなだろう?と思い調べてみると

雄花と雌花の2種類あると知りました。

 

雄花はススキのような稲穂のような感じで

熟すと花粉が風に乗って振り落とされ、

雌花は葉の付け根に小さい実のようなものが出来て

めしべの役割をするヒゲが出て来るようでした。

 

このヒゲはとうもろこしについているヒゲですが

ヒゲ一本でとうもろこしの粒一つ分になるそうです。

 

ただし、よく先の方に粒が出来ていないものや

所々歯抜けのものがあったりするのは、

ヒゲに花粉がつかずに実らなかった、

ということのようなので

単純にヒゲが多いと粒が沢山あることかな?と

思いましたが、そうとは限らないかもしれません。

 

めしべのヒゲはベトベトしていて

花粉をキャッチできるようになっているそうですが

熟すタイミングが雄花より雌花が遅く

同じ株の花粉ではなく、違う株の花粉が付くように

出来ているそうです!

また一つ勉強になりました〜。

先日の公園で実っていたブドウ

 

園芸店で見たキレイな蛍光カラーのような花 ポーチュラカ

 

ポーチュラカ 花スベリヒユ

 

アメリカ、熱帯地域原産のスベリヒユ科多肉植物です。

 

和名は、花滑莧ハナスベリヒユ

英名は、portulaca

花の色は白、赤、ピンク、黄色、オレンジと多彩です。

 

花が咲く前の柔らかい葉と茎はスベリヒユと同じく

食用になり、独特のぬめりがあるそうです。

 

熱帯地域で育ったため、暑さや乾燥に強く

反対に寒さには弱いそうで

鮮やかな花色同様、まさに夏の花ですね!

 

名前のポーチュラカ portulacaは

ラテン語の porta 入り口が由来だそうです。

 

この花のように鮮やかな世界への入り口に

案内してくれそうですね!

 

今日も良き1日をお過ごし下さい!

 

ポーチュラカの葉と花の帽子の絵